面接準備はどれくらいするのが正解?〜面接対策で絶対すべきこと、かけるべき時間は?〜

みなさんこんにちは!EDIT STUDY+シューカツです!

 

就活生の皆さんは、「面接準備」どのくらい進めていますか?「面接準備って、したほうがいいとは思うけど、どれくらいやったらいいかわからない」「そもそも面接準備をどんな風に進めたらいいかわからない」という人も多いのではないでしょうか?

今日はそんな「面接準備」についてその方法からかけるべき時間まで、詳しくご紹介していきます!ぜひ、みなさんの就職活動の参考にしてみてくださいね!

 

 

大前提!面接に進む前に必ず確認しておきたいこと

 

面接準備について考える前に、まずは面接に臨む前に必ず確認しておきたいことについてご紹介します!

 

 

面接の流れを知る

 

面接本番に臨む前に、面接の基本的な流れを確認しておきましょう。面接の基本的な流れとしては、受付→入室→面接→退室となります。

多くの人が、この就職活動で初めて本格的な面接を体験します。面接会場という特別な場においては、誰しも緊張したり、焦ったり、不安になったりするものです。そのような中で自身の実力を100%発揮するためには、面接そのものに慣れることが何よりも重要です。

では、どうしたら面接に慣れる事ができるのでしょうか?面接に慣れる対策としては、入室から退室までのあらゆる場面のシミュレーションをおこなうことが有効な手段となります

入室の方法ひとつをとっても、入札前にすでにドアが開いているパターンや、先に学生が入室し面接官があとから入ってくるパターンなど状況はさまざまです。あらゆるパターンについて具体的にイメージができていると、本番でもスムーズに心の余裕を持って面接を進めることができます。

 

 

資料や提出物を確認する

 

事前に提出した書類の内容や、当日提出する書類を確認しておくことも大変重要です。記入したエントリーシートや履歴書の内容に目を通しておくことで、面接でのアピール内容が整理できます

また、書類に書いた内容と面接での話が矛盾していると、アピールに一貫性がなく、採用担当者に不信感を持たれてしまう原因にもなります。回答の一貫性を確認するためにも事前の提出書類の確認は欠かさずおこないましょう。

 

 

 

各面接の準備はどのくらいすべき?面接準備にかけるべき時間

 

面接の前に必ず確認しておくべき事項について理解ができたら、いよいよ面接準備をスタートしましょう!まずは、面接準備にかける時間についてめやすをご説明します!

 

面接準備は5〜10時間程度かけてじっくり行う

5〜10時間ですべきこと

・企業についての研究

・質問の想定

・回答の用意

 

 

 

面接の質問対策

質問対策①:企業にあったアピールポイントを用意する

 

面接の前には、自分についてのエピソードを準備しておくということも極めて大切です。面接では自分についての質問に答える機会が多々あります。

面接官は、学生のの長所や短所、学生時代に頑張ったことなどの事前に回収したエントリーシートをもとに、その根拠となるエピソードを問います。

自分についてのエピソードは急に聞かれると、なかなか答えにくいものです。面接では緊張して頭が真っ白になることも、また用意していなかった質問に対しての答えはしどろもどろになってしまうことがあります。

自分の経験や過去のエピソードはあらかじめ整理しておきましょう

自分のことを整理するには自分史がとても役に立ちます。自分史の作成についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

 

 

質問対策②:なぜその企業でないといけないのかを考える

面接前に準備しておくべきこととして、「どうしてその会社でなければだめなのか」ということを説明するための準備です。志望動機や自己PRなどを魅力的なものにすることももちろん大切です。

しかし、それだけではなく、「どうしてその会社でなければだめなのか、他の会社ではなぜだめのか」ということも説明できるようにしておきましょう

極端な例ではありますが、たとえばIT企業に就きたい理由を「パソコンを扱う能力を活かしたいから」という理由では、他の業界や企業でもいいのではないかと思われてしまいます。

よって他の業界、会社では達成できない想いを持っている学生が、面接官にとっても本気で働きたいと思っている学生だと評価されるでしょう。「その会社以外ではできないこと」を探すには、しっかりと企業研究をおこなうことがカギとなってきます。

企業の業務内容から理念、風通しのよさなどについて事細かく調べるにつれて、そこでしかできない業務や、そこにしかない魅力が浮かび上がってくるはずです。

企業研究についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

 

 

質問対策③:逆質問を考えておく

 

面接前に準備しておくべきこととして、面接官への逆質問も挙げられます。面接では、最後に逆質問をする機会が与えられる場合があります。この際、「特に質問したいことはありません」と答えてしまうと、志望度や熱意を疑われてしまう可能性が高いです。

質問内容を準備する際のポイントは、「その機会でしか聞けないことを聞く」ことです。反対に、逆質問をする際に印象を悪くしてしまう恐れのある質問の代表例が「調べればわかること」です。

たとえば、「御社の企業理念を教えてください」や「最も力を入れている事業は何ですか」、「御社の強みは何ですか」などの質問がこれにあたります。

志望度が高い企業であればあるほど、事前にその企業に関して深く知りたいと思い、企業のホームページや社員訪問などを駆使して情報を手に入れようとするものです。

逆質問の場面で調べればわかることを聞いてしまうと、企業にそのような努力をしなかったのだと判断され、志望度を疑われてしまうかもしれません。

調べてわかるようなことは事前に情報を収集し、逆質問の場では企業の社員にしか聞けない質問をしましょう。

面接準備のやりすぎは逆効果になるかも!注意したいポイント

丸暗記は不自然!

 

面接練習のやりすぎが逆効果とされる1つ目の理由は、丸暗記したと思われることで不自然になってしまうからです。面接練習をやりすぎてしまうと自分の中で面接スタイルがマニュアル化されてしまい、その姿が悪評価を招いてしまうのです。

面接には流れがあり、その流れを把握することや用意した回答をスムーズに回答するために練習を行っていきます。しかしそんな練習を何度も何度も繰り返してしまうと面接での動きや発言を丸々覚えてし舞うことになります。

そうなると本番でも自然と丸々覚えた動きや発言をしてしまい、面接官から「丸暗記しただけ」と判断され、評価が下がるのです。面接官は動きや質問に対する回答の中から学生の人柄や相性を見極めていますので、丸暗記したまるでロボットのような姿では学生を判断することができないため、印象が悪くなります。

また学生もやりすぎた練習から身に付けた“ロボットのような姿”を本番でも行おうとすると不自然になってしまうため、「本番に弱い」「あがり症」などと判断されたり、反対に「練習不足」と思われてしまうこともあります。ですので、面接練習のしすぎからロボット化になることを防ぐためにも、練習のやりすぎはNGとされています。

 

想定外の質問への出来事に対応できなくなる

 

面接練習のやりすぎが逆効果とされる2つ目の理由は、予想外の出来事に対応できなくなるからです。前述からもわかるように、面接練習をやりすぎてしまうと自分の中で面接での流れがマニュアル化されてしまうため、練習以外で起きたことに対応できなくなってしまうのです。

面接は企業によって流れや雰囲気は異なりますし、される質問も変わります。それなのに同じ練習を繰り返すことでロボットのような動きしかできなくなると、練習と異なったことが起きた時スムーズに対応できなくなってしまいます。

たとえば練習と異なる面接の流れを指示されたり、練習の時点で回答を用意してなかった質問をされたりすると、うまく対応できないでしょう。特に多いのが、質問の回答に対して掘り下げた質問をさらにされると、マニュアル通りにしか動けない人はテンパってしまい、印象が悪くなることです。

そしてそんな予想外の出来事に対してうまく対処できないと「対応力がない」「仕事を任せるのが不安」と判断されてしまい、内定も遠のくことになります。ですので自分の面接スタイルをマニュアル化してしまう要因となる“練習のやりすぎ”は悪い結果を招く恐れがあるため、やりすぎには注意が必要なのです。

 

面接は明日!直前に確認しておくべきこと

持ち物のチェック

  • 履歴書
  • 卒業見込み証
  • メモ帳
  • 筆記用具
  • 財布
  • 地図
  • スマートフォン
  • 充電器
  • ハンカチ
  • 折り畳み傘
  • ストッキング
  • 化粧品

何かあったときに連絡できるようにスマートフォンも充電をしっかりして持参しておきましょう。不安な場合はモバイルバッテリーを持参しておくと安心です。

他にも身だしなみを崩さないように、ハンカチや折り畳み傘を用意しておくことが望まれます。女性であれば、これらに加えて替えのストッキングや化粧品を持参しておくことをおすすめします。

しかしビジネスバッグは外見をパンパンに膨らませて形を崩してしまうのは美しくありません。荷物が多くなりそうな場合は別に分けて駅に預けるなど対策をおこないましょう。

持ち物についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

 

会場へのアクセスや連絡先の確認

 

直前に確認しておくべきものは持ち物だけではありません。面接会場へのアクセスは忘れずに確認しておきましょう。

説明会やそれまでの選考で、何度か会場を訪れたことがあっても、違う場所が設定されている可能性があります。

また、使い慣れた交通アクセスだったとしても、事故やトラブルで思った通りの時間に到着できない事態になることも考えられるでしょう。

そのため、事前にアクセス情報や、交通情報を確認しておくことが大切です。携帯電話の電源が切れて、地図アプリが開けなくなる場合など、少しでも不安な状態を解消するために、プリントアウトしておくこともおすすめです。

 

事前に面接予定の企業の担当者への連絡方法を確認しておくことも安心材料になるでしょう。

移動中のトラブルで予定通り面接にたどり着けない場合や、会場付近で迷ったり入り方がわからなくなる可能性は誰にでもあるといえます。

こちらも会場へのアクセスと同様、携帯電話が使えない状態なども考え、メモに連絡先を記入したり、公衆電話を使えるように小銭を用意しておきましょう

 

 

身だしなみや服装の確認

面接では、身だしなみも重要なポイントになります。面接に臨む際、髪型や服装は清潔感を意識して整えておきましょう

就職活動に励む中で髪を切りに行く時間を確保できず、髪の毛が伸びっぱなしになってしまっている就活生が一定数います。前髪が目にかかっていると表情が伝わりにくく、伸びすぎていると無意識に髪を触ってしまうことがあります。

髪型は第一印象を左右する非常に重要なものです。そのため、前もって清潔感を意識して髪型を整えておきましょう。

髪型について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

 

また服装に関しては、シワや汚れが付着していないかチェックしておくことが重要です。日々の就職活動では、スーツにシワや汚れが付着していることもよくあります。この服装では、だらしのない印象を残してしまう恐れがあります。

面接前日にはしっかりとシワを伸ばして汚れをきれいに落としておきましょう。普段自分の目では見えないスーツの背中側にも注意して、清潔感が出るように整えておきましょう。

面接時の服装のマナーについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「面接の準備なんてする必要ない」と思っていた方も、今回の記事を読んでいただければ、面接の準備がいかに大切かわかっていただけたかと思います!

この記事が、皆さんの就活の助けになれば幸いです!

では、次回の記事で会いましょう!