就活で面接対策は絶対必要?
みなさんこんにちは!EDIT STUDY+シューカツです!
年が明けて、早1ヶ月が経ちましたね!
まだまだお正月気分が抜けていないという方もいるのではないでしょうか?
ところで、就活生の皆さんは「面接対策」をしていますか?
「面接対策もバッチリ進めている!」という人もいれば、
「そもそも面接対策って必要なの?」
「自分は喋るのが得意だから、これと言った対策はしていないし、必要ない」という人もいるかと思います・・・
ということで今回は「面接対策」について、その必要性からおすすめの対策方法までご紹介していきたいと思います!
面接対策をしないでも合格できる人の特徴
実際に「面接練習を全くしなかったが面接を通過した」という就活生も存在します。
対策をせず面接に通過する就活生には、どのような共通点があるのでしょうか?下記にまとめてみました!
・常に自分の考えを明確に言葉にできる
・自己分析がしっかりとできている
・企業についてビジネスの視点からよく理解しており、志望動機に説得力がある
・自分の本当にやりたいことや、就活の軸が明確である
・柔軟性があり、突然の質問にも臨機応変に対応できる
・自身の強みと企業の求める能力がマッチしていることを具体的に説明できる
面接練習をせずとも通過できる人は、日頃から自己分析や企業研究を正しく行い、その日初めて会う面接官に対して分かりやすく回答ができるスキルを持っていることが分かります。
さらに言えば、面接では「複数の回答の辻褄が合っているかどうか」「イレギュラーな質問への対応ができるか」といった、複数の能力を見られています。
練習なしにこれらの項目をクリアしていくことの難しさが分かりますね。
面接対策を行わないリスクとは?
やはり、多くの就活生にとっては「面接対策は必要である」ということがわかったところで、「面接対策を行わないままに面接に行った場合」を想定し、面接対策を行わないリスクを具体的にご紹介していきたいと思います!
面接の勝手が分からず焦ってしまう
面接は、基本的なマナーや流れが決まっていることが多く、面接官からの質問も(もちろん業界や業種、会社によって多少の差はありますが)ある程度決まったパターンがあります。
そのような知識を持たない・事前練習をしておかないまま本番(面接選考)に臨むと、全ての質問に即興で回答することとなり、焦りや緊張が生まれてしまいます。
一度緊張感が生まれてしまうと、平常心を取り戻すのは非常に難しいですよね。
緊張ゆえに、伝えたいことが出てこなくなったり、黙り込んでしまったり・・・といったような状況になることもよくあります。
対策を行った場合に比べ、面接自体の難易度がぐんと上がってしまうのが想像できますね。
面接マナーが身に付き辛い
面接の場において面接官は、学生の振る舞い方や言葉遣いについてもチェックをしています。
ビジネスマナーや敬語表現などはあまり使い慣れていない人が多く、特に自分一人では何が正しく何が間違っているのかも気づきづらいポイントです。
企業によって求めるレベルは違いますが、いたずらに自分の評価を下げてしまう原因にもなり得ます。
論理的な解答ができなくなる
先にお伝えしたように、面接対策をしないまま面接に臨んだ場合、「即興で回答を用意する」状況に置かれる確率が非常に高くなります。
「聞かれている質問の意図を汲む→自分の回答を用意→わかりやすく伝える」というプロセスを、頭の中だけで瞬時に実行する必要があります。
このプロセスがどこか一つでも欠けると、「聞かれたことに答えられていない」「回答の辻褄が合わない」「伝えたいことが面接官に伝わらない」という状況を招いてしまします。
面接対策を行うメリットを紹介
面接対策を行わないリスクを確認したところで、次は反対に面接対策を行うメリットについて2点ご紹介します!
準備をすることで心の余裕が生まれる
1点面は「心の余裕が生まれること」です。
高校の推薦入試やアルバイトを除いて、本格的な面接を経験するのは就職活動が初めてという人も多いでしょう。
特に面接は、これまでにほとんど関わったことのない社会人の大人を相手にして、就職活動というこれまで体験したことのないルールの中で自分のことをアピールしていかなくてはいけません。
このような初めてづくしの環境の中で、最初から心の余裕を持っていられる人はほとんどいないでしょう。
面接対策を行なうことで、これらのことに少しづつ慣れて心の余裕が生まれます。
心の余裕は話す内容だけでなく、明るい表情、落ち着いた振る舞いなどにもつながり、採用担当者に良い印象を与えます。
練習で自分の受け答えを客観的に改善できる
2点目は、「自分の受け答えを客観的に改善できる」という点。
面接では、「自分のことを自分で表現する」機会が非常に多いです。
対策せずにいると、どうしても主観的になってしまいますが、評価するのはあくまで採用担当者です。第三者の視点を持ち、客観的に自分を見ることができるかが大変重要になります。
また、身だしなみや振る舞いかた、表情などは自分一人では判断することができないので、面接対策をすることで、このように一人では気づきにくい箇所もブラッシュアップしていくことができます。
多くの人には面接対策が必要 絶対にやるべき対策とは
面接対策を行わないリスクと、面接対策を行うメリットがわかったところで、次は具体的にやるべき対策をご紹介していきます!
よくある質問には回答を用意しておく
どの企業でも必ず聞かれる「王道質問」については、必ず回答を用意しておきましょう。
例を挙げるなら、「自己PR」「志望動機」「学生時代に力を入れた経験(ガクチカ)」「自分自身の強み・弱み」などです。
これらの質問は、業界や企業にかかわらず共通して質問されることが多いので、自分の中で決まった回答の型を用意しておいた上で、企業によって適宜アレンジしておくのがいいでしょう。
伝える内容がある程度固まっていれば、落ち着いて回答できますし、「きちんと準備してきている」「落ち着いて自信を持って答えている」様子が面接官に好印象を与えます。
回答は丸暗記しない
少し意外に感じられるかもしれませんが、「回答の丸暗記」は禁物です。
「暗記しておいた方が間違いがなくていいのでは?」「落ち着いて話すことができるのでは?」と思う方も多いかもしれません。実際、面接での回答を丸暗記してしまう就活生は非常に多いです。
ですが回答を丸暗記すると、実際に面接で話す際に音読のようになってしまい、熱意や思いが面接官に伝わりづらくなってしまうリスクがあります。
これは、実際に丸暗記した内容を自分で動画撮影してみるとよくわかります。抑揚のない話し方は、要点を掴み辛く、理解し辛いものです。
また、丸暗記は本番で忘れてしまった場合、一気にパニックになってしまいます。
このようにリスクが多いため、「回答の丸暗記」はせず、話の中身だけを固めておくようにしましょう。
具体的には「結論」「理由」「具体的なエピソード」の3点に絞って用意しておくのがおすすめです。
面接先の企業をリサーチしておく
面接先の企業の「場所」「事業内容」「中期計画」と言った情報は必ず調べておきましょう。
まずは会社の場所。これを把握しておくことで、翌日の面接への移動がスムーズになります。
面接会場は、初めて行く場所であることがほとんどでしょう。事前に距離や経路、かかる時間、電車の時間等を把握しておき、ゆとりを持って面接会場に向かってください。
また、「事業内容」「中期計画」も確認をしておきましょう。
事業内容は当然知っていることととして面接は進んでいきますし、その企業の目指していることを把握しておくことも重要です。企業は翌年から一緒に働いてくれる人材を探しているので、その企業で働きたいという熱意を伝えるためにも、最低限この2つの項目についても押さえておきましょう。
一般的な面接の流れやマナーを確認しておく
一般的な面接の流れやマナーを確認しておくことも大切です。
基本的には、面接にはある程度の共通した流れがあり、業界・企業に大きな差はありません。
「入室→着席→挨拶→自己紹介→企業側の質問に答える→逆質問→退室」といったような流れです。まずはこの大きな流れを把握しましょう。
さらにこの流れの中で、立ち居振る舞いや言葉遣いにおいて「違和感を与えない」ということも重要です。
挙動がどこか落ち着かなかったり、間違った言葉使いがあると、面接官に違和感を与えてしまいます。もちろん、それだけで必ず「不採用」となるとは言いませんが、本来自分がアピールしたい部分がうまく伝わらない原因になってしまいます。
面接でのマナーについても、一度第三者の目で確認してもらうのがベストです。
練習は実際に声を出して行う
また、面接練習は実際に声を出して行うことをおすすめします。
ESなどの書類選考と違い、面接では「口頭でどのように伝えるか」といったところが評価基準になっています。
もちろん、書類選考同様に話す内容も重要であることは間違いありません。
しかし、自分でよく考え完成させた内容でも、いざ口に出して話してみると相手に上手く伝わらなかった、ということはよくあります。
面接で話す内容を書面でまとめることは大切ですが、出来上がった後は必ず誰かに話すイメージをしながら声を出してみましょう。
全体のペースを意識してみたり、重要な部分や、自分の気持ちが表れている部分に抑揚をつけてみたりするなど、工夫できるポイントがたくさん見つかるはずです!
おすすめの面接練習方法
最後に、おすすめの面接練習方法をご紹介していきます!
それぞれ違った良さがあるので、ぜひ複数のやり方を試してみて、今の自分に必要な面接練習方法を探してみてください!
知人や友人と練習する
1つ目が「知人や友人と練習する」というもの。
これが一番メジャーな面接練習かもしれませんね。同じ時期に就活している友達にお願いして、模擬面接をやってみましょう。
この時、ぜひ「面接官役は交代してやること」を実践してみましょう。
「面接官役を交代する」のは、学生側と採用担当者の両者の視点を経験するためです。
就活イベントやキャリアセンターなどで行われる模擬面接は、面接を受ける側=学生側として参加し、一方的にフィードバックを受けることがほとんどです。
ですが友達同士であれば、役割を交代して模擬面接を行うことで、採用担当者の視点を体験することができます。
普段とは逆の立場になると、あらゆる気づきが生まれます。この気づきを自身の面接に活かすことで、より面接をブラッシュアップすることができるでしょう。
就活イベントに参加する
2つ目は「就活イベントに参加する」というもの。
就活イベントの中には、参加企業やスタッフなどが模擬面接を行ってくれる場合があります。初対面の社会人に対して、実際の面接を想定して模擬面接ができるのは嬉しいですね。
また、多くの場合はその場で面接に対するフィードバックがもらえます。
あらゆる人の意見を取り入れるという意味でも、模擬面接を実施している就活イベントを探して参加してみることをおすすめします。
キャリアセンターを利用する
3つ目は、「キャリアセンターを利用する」というもの。
先ほどご紹介した「就活イベント」同様に、各大学のキャリアセンターでも模擬面接指導を行なってもらえる場合があります。
キャリアセンターであれば、比較的入りやすい雰囲気もありますし、何より大学に併設されているので授業の合間や放課後などで活用しやすいのが特徴です。
就活を始めたてで、まずは身近な環境で模擬面接をやってみたいという場合は、キャリアセンターを利用してみるのも良いいですね。
実際に面接を受ける
4つ目は「実際に面接を受ける」というもの。
面接で何より大切なのは、「場数を踏むこと」です。
いくら回答の内容を推敲したり、面接練習を重ねても、実際の面接会場に流れる独特の雰囲気を再現することはできません。
初対面の面接官の前で、本番の緊張感の中、自分の力を発揮できるかを確かめるためにも、大本命の企業の面接が始まる前に、志望度の低い企業で面接の場数を踏むことをお勧めします。
もちろん、自分で面接可能な企業を探すことも大切ですが、効率的に面接の予定を組むために「Offer Box(オファーボックス)」などの逆求人サイトを活用することをお勧めします。
このような逆求人サイトでは、自身のプロフィールを登録するだけで、企業側からスカウトを受け取ることができます。このようなサービスを活用し、効率的に面接の場数を増やしていきましょう。
就活コンサルタントを利用する
5つ目は「就活コンサルタントを利用する」というもの。
今回ご紹介した中で、最もおすすめしたいのがこの就活コンサルタントを利用した模擬面接です。
就活コンサルタントは、就活におけるプロですので、あなたの志望業界・企業にあった細かなフィードバックをもらうことができるのが大きな特徴です。
EDIT STUDY+シューカツであれば、パーソナルコーチによる1on1模擬面接だけでなく、サービスを利用している学生同士の模擬面接、フィードバックなどを受けることができます。
また、面接の際の評価ポイントが分かりやすく共有されるので、本番までの間にどのスキルをどのくらい高めていくべきなのかが分かりやすく、効果的に面接スキルを高めることができます!
ぜひ一度、無料体験に参加してみてください!
まとめ
今回の記事をまとめると、以下の通りです!
・「心に余裕をもつ」「第三者の視点を持つ」ためにも、面接対策はしておくべき!
・自分に合った模擬面接の方法を見つけ、面接スキルをブラッシュアップしよう!
今回の記事が、就活生の皆さんの助けになればと思います!
次の記事で会いましょう!