インターンシップが重要な理由
こんにちは。EDIT STUDY＋シューカツです。今回の記事では「インターンシップ」が就職活動で重要となる理由についてお話ししていきたいと思います。まず「インターンシップ」が就職活動で重要な理由は下記4点のPOINTになります。
1.企業研究や自己分析
2.本選考に繋がる
3.学歴や英語力などでビハインドがあってもチャンスがある
4.ガクチカとして語れる
1.企業研究や自己分析
インターンシップはその形式によって1day、5days、就労体験型（1ヵ月間など）など種類は分かれますが、どの形式にせよ具体的にその企業の社員の方と出会い、社風や制度を確認できるチャンスになります。
またワークショップなどを通して企業の方針や事業内容も理解できる機会になりますので、より理解は深まります。就労体験型であれば、まさに業務を疑似体験できますので、リアルに自身が働く姿をイメージできます。
こうした経験により、企業研究や自己分析を深めるきっかけとなり、より具体的に自身が「大切にしたい価値観≒就職活動の軸」が明確になる可能性があります。また思いがけず、参加前はそこまで興味のなかった企業や業界に興味がわいた場合も、自己分析をし直すきっかけになりますので重要と言えます。
2.本選考に繋がる
企業やインターンシップの形式にもよりますが、場合によっては本選考に繋がるインターンシップも存在します。例えば、工場見学や説明会のみの1dayや5daysなどの短期型のインターンシップの場合は「広く自社を知ってもらう」などの位置づけのため、選考にはさほど関係ないかもしれません。
しかし5daysなどの短期型のインターンシップでも課題やプロジェクトを与えられたり、基幹的な業務の一部を体験できたりする場合や就労体験型の１カ月以上などの中期や長期のインターンシップの場合は「その学生の能力を事前に見極めている」場合が多いと考えられます。
ですから、体験型やプロジェクト型のインターンシップの場合、高いパフォーマンスを出した学生は選考が有利に働く場合があると言えるでしょう。特にグループワークやグループディスカッションなどがある場合は、優勝したチームに所属する学生は本選考の際に書類選考、１次面接やグループワーク、グループディスカッションを飛ばして３次面接や最終面接からということもあり得ます。つまり他の人と選考プロセスが変わるということです。そう考えると参加しておいて損はないでしょう。
※またこのインターンシップの中で優勝できなくとも、上記の通り選考に関わる可能性が高ければ、本選考に向けた対策にも繋がりますので、どちらにせよ参加すること自体は本選考に繋がる対策が出来ます。
3.学歴や英語力などでビハインドがあってもチャンスがある
現在でも就職活動において学歴フィルターが存在すると言われています。実際大手企業の会社説明会を申し込もうとした際に、いわゆるGMARCHよりも下の大学群だとHP上の予約画面が「満席」となっており、試しに大学名を変えると「空席」が出るなんてことも実際問題として未だに残っています。
※私自身も過去自分自身の就職活動の際に明治大学で入力して「満席」で試しに早稲田大学や慶應大学で入力したところ「空席」が出た経験があります。
ただし近年ですと企業側も工夫をしており、インターンシップにおいて学歴に関係なくグループワークやグループディスカッションの内容で優秀な学生がいた場合に内定を出すケースも増えつつあります。
実際に企業側も本選考だと、人気の大手企業の場合は１万人を選考で判断する必要が出たりしますので、面接で与えられる時間は20分や30分程度とになります。これは学生だけでなく企業もその短時間で学生を見極める必要があるということです。
ですので、一定数学歴という要素に頼る部分が出てしまうのです。しかし、インターンシップの場合は1日～1週間、就労型の場合は1ヵ月かけて学生を見極めることが出来ますので、学歴にあらわれない本質的な部分を見極めることが出来るのです。
4.ガクチカとして語れる
インターンシップで得た経験や実績はガクチカとして語れるPOINTにもなります。同じ業界で長期のインターンシップに参加したり、5daysなどの短期型でも複数回参加したり、その中で表彰された実績はダイレクトに志望している業界や企業に対し、アピールするPOINTになります。
また表彰されなくてもほぼ初対面のグループでTEAMワークを発揮した経験やTEAMに貢献したエピソードはまさに自身の強みとして語れるPOINTになります。こうした経験や実績を積むことが出来る点でもインターンシップに参加することは就職活動を進める上で非常に重要になってきます。
◇まとめ
以上の４つのPOINTからもインターンシップに参加することは就職活動を進める上で非常に重要な要素になってきます。もちろん大事なことは自身の強みや大切な価値観を正確に見極め、それらをきちんと発揮できる環境、つまり業界や企業を見極めることが最も重要です。
あくまでインターンシップに参加することは重要ではありますが、上記視点を明確にするために、悔いのない就職活動を進める上で重要になりますので、決して「インターンシップに参加すること」が目的にならないようにしましょう。
