「就活に自信が持てない…」その理由と対策

こんにちは!EDIT STUDY+シューカツです!

 

年末も近く、大学3年生の皆さんはいよいよ来年が就職活動の年ですね!

少しづつ選考対策を始めたり、インターンに参加したりと

就活が進んできている方も多いのではないでしょうか?

 

ただ、就活が進む中で

「自分に自信が持てず不安な気持ちになってしまう」という方も多いのではないでしょうか?

 

今日は「就活に自信が持てない」ことについて、

その原因と、今日からできる対策についてご紹介いたします!!

ぜひ、ご自身の就活の参考にしてみてくださいね!

 

 

 

 

就活で自信が持てないのはなぜなのか?自信が持てない理由5選

 

そもそも、「就活で自信が持てない」のはなぜでしょうか?

その理由について5つご紹介いたします!

 

 

 

就活で自信が持てないのは普通のこと

 

まず、前提としてお伝えしておきたいのが、

「あなただけではなく、ほとんどの就活生が自身のなさを感じている」ということ。

 

集団面接などで他の就活生を見ると、

自信ありげで、キラキラしているように見えてしまうことってありますよね。

自分と比較して、自信をなくしてしまうのも頷けます。

ですがほとんどの就活生は、あなたと同じ状況にあるか、その状況を経験してきています。

選考に落ちて落ち込んだり、「就活をやめてしまいたい」と思ったこともあるはず。

 

ですが「9割以上の大学生が、卒業までに就職活動を終えている」というのも事実です。

まずは「自身がないのは当たり前」と意識していくことが大切です。

 

 

理由①:わからないことが多い

 

そもそも就活は「不確定な要素が多い」うえに、「たくさんの情報を自身で取捨選択する機会が多い」特徴があります。

例えば「その企業の具体的な選考基準」など、そもそも学生が詳細を知ることのできない要素が選考を左右する場合があります。

「就活のやり方」と一口に言っても、選考対策の方法や程度、優先度なども人それぞれであり、

「これが正解」というものを導き出すことが非常に難しく、

そのため、常に「これでいいのか?」という不安がつきまとう、といったような状況がしばしば発生してしまいます。

 

このような不安感は「前提としてあるものだ」と意識し、「今自分がやるべきと思うこと」に実直に取り組みましょう。

どうしても不安な場合は、プロに相談するのもいいでしょう。

 

 

理由②:話すのが苦手

 

これまでに人前で話す経験をあまりしてこなかった人は「面接自体に苦手意識を持ってしまう」ことも多いでしょう。

特に面接などは、日常会話とは違って「自分が審査されている」と感じるプレッシャーに加えて、

普段は使わないような単語や敬語表現突発的な質問への対応など、意識しなくてはいけない要素が大変多いです。

 

そんな状況の中で、「うまく話さなくては」と思うほどに頭が真っ白になって話せないというのはよくあること。

一度の失敗が「また話せなくなったらどうしよう」とより苦手意識を強めてしまう原因になることもあります。

 

このような人は「まずは表情を明るくすることだけ意識する」など、小さな目標を設定し、

さらに積極的に面接に参加する機会を増やすなどして、「人前で話す」ことに慣れていきましょう。

 

 

理由③:準備が不十分

 

「選考に対する準備が不十分だという自覚があるからこそ、不安になる」ということもあります。

「面接の前に、企業のホームページを見ておく」「自分の書いたESを見直す」など、

面接前に準備しておきたいことがあるのに、それをやっていない

そんな状況に自覚的だからこそ「聞かれて答えられなかったらどうしよう」と不安になってしまいます。

 

このような場合は、とにかく「できる限り準備を進める」ことしかありません。

面接前の確認事項をチェックリスト化して管理するなど、複数企業の選考に対応できるよう、工夫してみるのも手段です。

 

理由④:学歴に自信がない

 

学歴に自信がないからと自信喪失してしまっている就活生も多く見られます。

就活を進めていると「学歴フィルター」の存在を耳にしたりと、

学歴と就活の関係についての話を聞くことも多いでしょう。

 

ですが、ほとんどの企業は学歴以上にあなたの「人間性」や「仕事をしているイメージ」を見ています。

不確定な情報に惑わされず、「今の自分に何かできるか」を考えることが大切です。

 

 

理由⑤:自己PRできることがない

 

他の就活生がバイトや部活、学業などでの華やかなガクチカを話しているのを聞いたりすると、

「自分にはそんな経験がない」と落ち込んでしまうこともありますよね。

とくに、コロナ禍に見舞われたここ数年の就活生は、部活動やサークル、学校での活動などが大きく制限され、

「話せる経験がない」と感じてしまう人も多いかと思います。

 

ですが、面接官が知りたいのは「何をやったかの大小」ではなく、その詳細です。

「なぜそれをやろうと思ったのか」「どんな方法でやったのか」「どんな成果が生まれたのか」など、

やったことの詳細にこそあなたの人間性が現れます。

 

面接官の視点を持ったうえで、改めて自分自身の大学生活を振り返ってみましょう。

 

 

 

 

自分に自信を持つための5つの方法

 

理由がわかってきたところで、「自身のない中、少しでも自信を持てるようにする」ための方法を5つご紹介いたします!

 

 

 

とにかく場数を踏む

 

実際に、就活は「慣れ」の要素も大きいものです。

「ESを書いた回数」「面接を受けた回数」「グループディスカッションに参加した回数」など、

とにかく経験値を多く積むことで、落ち着いて選考に参加するマインドが生まれたり、正しい振り返りができるようになります。

 

また、数をこなす中で大切なのが「小さな成功体験を積む」ということ。

「webテストに通過した」「前回よりもうまく話せた」「GDで意見が2つ言えた」など、

どんな小さなことでも構わないので、成功体験を積むことで自信が生まれます。

 

 

イベントに参加する

 

先に説明した「場数を踏む」手段の一つとして、イベントに参加するということもできます。

就活に関するイベントは各所で開催されており、「選考対策ができるもの」「社員と話ができるもの」など様々です。

 

そのようなイベントの中で、選考対策に使える知識を得ることももちろんですが、

「初対面の人と話すことができる」や「選考のシミュレーションができる」といったところも魅力です。

このようなイベントで出会った他の就活生社会人積極的に話すことによって、

本選考ほどのプレッシャーを感じることなく、話す練習をすることができますので、ぜひ積極的に参加することをオススメします。

 

 

キャリアセンターに相談する

 

「大学のキャリアセンターに相談する」というのも一つの手段です。

キャリアセンターは大学生にとっては一番気軽に相談できる場所でもあると思います。

また、キャリアセンターでは就活に役立つイベントを開催していることもあり、様々な利用の仕方ができます。

「とにかく誰かに話を聞いてほしい」「まずは身近な大学を頼りたい」という方は積極的に活用してみましょう。

 

ただ、キャリアセンターでは「卒業生の進路に関する情報以外に弱い」といったことや「キャリアアドバイザーの専門性にムラがある」と言ったようなデメリットもありますので、上手に使い分けるようにしましょう。

 

プロと一緒に対策を行う

 

「就職活動のプロと一緒に進める」ということもできます。

企業や、就活の状況、学生の悩みなど、「就職活動」におけるあらゆる知識を持ったプロであれば、

「これでいいのか不安」という悩みを解決する方法を具体的に探していくことができます。

 

また、マンツーマンで就活をサポートしてくれるようなサービスであれば、

「自己分析」から「選考対策」まで「自分に合った方法」を見つけていくことができますし、

客観的視点からのアドバイスを聞くことができるのは大きなメリットですね!

プロにお願いするという選択肢も、検討してみることをオススメします。

 

 

自身のある就活生に見せるコツとは?

 

「どうしても自信が出ない」「明日面接がある」という方に向けて、すぐに取り入れられる「自身のある就活生に見せるコツ」をいくつかご紹介します!

 

 

ハキハキと話す

 

面接官は話の内容だけでなく、声の大きさや表情なども見ています。

話の内容は今後働いていく上で磨くことができますが、話し方や表情はその就活生のポテンシャルとして評価されます。

ですので、話す内容に多少自信がない時も「話し方」だけは意識してみましょう。

ポイントとしては、「少し遠くの人に向けて、お腹から声を出す」ことを意識すると、相手に聞き取りやすい話し方ができます。

 

 

自然な表情を心がける

 

声の大きさと同様に、表情も大変重要な選考ポイントになります。

みなさんも「話している人の表情が明るいだけで、話に説得力が生まれる」という経験があるかと思います。

この時の表情は「満面の笑み」である必要はなく、「いつもより少し目を開き、目線と口角を上げる」程度で構いません。

これに気をつけるだけで、相手に与える印象は大きく変わります。

 

また表情だけでも明るくしておくことで、面接官とも打ち解け、自分自身が話しやすい雰囲気を作ることもできます。

 

 

面接官の目を見てしっかり話す

 

慣れていない人ではなかなか難しいことではありますが、堂々とした姿勢を印象付けるには最適です。

友達や家族など、身近な人との会話の中で少しづつ目を合わせる練習を積めば、本番でも自然に面接官の目を見て話すことができる。

ぜひ、日常の中で意識的に練習をしてみましょう!

 

 

 

正しい振り返りで自信をつけよう

 

最後に、最も重要とも言える「選考ごとの振り返り」についてご紹介します。

 

 

面接後の振り返りも重要

 

ここまで「自信を持つ」ために必要なことをお話ししてきましたが、やはり就活での自信をつけていくためには「何度も回数を重ね、自分の傾向を知り対策を講じる」ことが重要です。

実践と振り返りを重ねることで、自分自身の面接スキルがブラッシュアップされ、自信につながります。

 

当然ですが、ただ回数を重ねるより、1回1回の面接を振り返って適切にブラッシュアップしていくと成長スピードも速くなります。

1回1回の面接が終わるごとに、「できたこと」「できなかったこと」を振り返り、「次までに何をすべきか」を明確にしておきましょう。

「適切な振り返り」には他者視点が必要な場合が多いため、一緒に就活をしている友達や、社会人の先輩に協力してもらうのが良く、就活の正しい知識を持ったプロと一緒に進めることができればベストです。

 

 

失敗をネガティブに捉え過ぎない

 

また、「就活は失敗することが前提にある」という考えも大切です。

採用活動をしている企業は膨大にありますし、その選考基準も様々です。

選考で失敗しても、行きたかった会社に落ちてしまっても、次のチャンスはいくらでもありますので、次に活かしていこうという気持ちが大切です。

 

 

 

まとめ

 

本日のまとめは以下の通りです!

 

 

ほとんどの就活性が「自信がない」ため、「自信が持てない」前提で原因を考え、対策していく必要がある。

就活での失敗をネガティブに捉え過ぎず、「正しい振り返り」をして次に繋げていくことが大切。

 

 

この記事が、みなさんの就活の手助けになれば幸いです!

 

次回の記事でお会いしましょう!